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  1. 福島市議会 2020-06-09
    令和2年6月9日建設水道常任委員会−06月09日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    令和2年6月9日建設水道常任委員会−06月09日-01号令和2年6月9日建設水道常任委員会  建設水道常任委員会記録  令和2年6月9日(火)午前9時59分〜午前11時51分(9階908会議室) 〇出席委員(8名)   委員長      梅津一匡   副委員長     根本雅昭   委員       丹治 誠   委員       石原洋三郎   委員       小熊省三   委員       黒沢 仁   委員       渡辺敏彦   委員       真田広志欠席委員(なし) 〇市長等部局出席者環境部建設部)   環境部長                      清野一浩   環境部次長                     杉内 剛
      環境課長放射線モニタリングセンター所長      高橋 滋   環境課課長補佐環境衛生係長            市川広範   ごみ減量推進課長                  高田豊一   ごみ減量推進課課長補佐清掃管理係長        中野貴幸   廃棄物対策課長                   加藤享司   あぶくまクリーンセンター所長            鈴木茂雄   あらかわクリーンセンター所長            渡辺浩幸   環境施設整備室長                  高橋義彦   環境施設整備室副主幹兼主任             佐藤潤一   環境施設整備室副主幹兼主任             柴田敏勲   環境施設整備室主任                 守谷新一郎   環境再生推進室長                  土田 孝   環境再生推進室総務管理課長             紺野 徹   環境再生推進室総務管理課除染総務係長        山浦貴之   環境再生推進室総務管理課置場管理係長       末永 修   環境再生推進室輸送対策課長             佐々木賢一   環境再生推進室輸送対策課長補佐輸送対策第一係長  吉田広明   環境再生推進室輸送対策課輸送対策第二係長      遠藤圭一   建設部長                      林 和良   建設部次長                     車田和昭   路政課長                      須田正幸   路政課課長補佐建設総務係長            梅津 司   路政課建設総務係主査                須藤美友紀   路政課路政占用係長                 香野貴則   路政課事業調整係長                 宍戸勝一   道路保全課長                    大槻武文   道路保全課課長補佐維持係長            赤間智行   道路保全課施設保全係長               二瓶和久   道路保全課維持補修センター所長技能主査      菅野弘幸   道路建設課長                    歌川豊彦   道路建設課幹線市道係主任              佐藤勝則   道路建設課生活道路係長               大橋浩之   河川課長                      佐久間智明   河川課課長補佐河川企画係長            甚野一彦   河川課改良係長                   石井 眞   河川課管理係長                   安斎 剛 〇案件  1 議案審査環境部)    議案第67号 令和年度福島市一般会計補正予算中、環境部所管分    報告第4号 福島市一般会計予算継続費繰越しの件中、環境部所管分    報告第5号 福島市一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、環境部所管分  2 議案審査建設部)    議案第90号 損害賠償の額の決定並びに和解の件    議案第91号 財産取得の件    報告第5号 福島市一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、建設部所管分    報告第12号 専決処分報告の件           専決第6号 損害賠償の額の決定並びに和解の件 ─────────────────────────────────────────────                午前9時59分    開  議 ○梅津一匡 委員長  ただいまから建設水道常任委員会を開会いたします。  審査日程についてお諮りいたします。お手元に配付の印刷物のとおり審査を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  ご異議ございませんので、そのように進めます。  これより環境部の審査を行います。  初めに、議案第67号令和年度福島市一般会計補正予算中、環境部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎環境部長 皆さん、おはようございます。では、議案第67号令和年度福島市一般会計補正予算中、環境部所管分についてご説明を申し上げます。  詳細につきましては、次長より説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ◎環境部次長 議案第67号福島一般会計補正予算中、環境部所管分についてご説明申し上げます。  補正予算説明書をご準備願います。補正予算説明書その2ではないほうです。補正予算説明書の20ページをお開き願います。20ページ、21ページの歳入でございますが、16款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、右のページに移りまして、2節清掃費補助金8,500万円でございますが、これは後ほどご説明いたします災害関連費災害等廃棄物処理費、台風19号関連に伴い、国から交付されるものでございます。  次に、22ページをお開きください。歳出でございます。22ページの一番下の箱でございます。4款衛生費、2項清掃費、2目じんかい処理費、右のページになりますが、災害関連費災害等廃棄物処理費、台風19号関連1億7,000万円、これは昨年10月に発生しました台風19号による被害を受けた損壊家屋等解体処理を実施するにあたって、昨年度補正予算を計上したところでございますが、処理件数見込みを超え、予算額に不足が見込まれることから、本年度においても予算を計上するものでございます。  なお、後ほど報告第5号にてご説明いたしますが、令和年度分予算につきましては一部を繰越明許費繰越しとしたところでございます。  説明は以上です。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。 ◆渡辺敏彦 委員  災害の廃棄物処理費追加分なのだけれども、作業計画で何件ぐらいで、これで何件ぐらいなのだい。 ◎ごみ減量推進課長 当初の見込みでは50件、50棟ほどを見込んでおりましたが、今回3月末で申請締切りを行いまして、55件で、解体棟数としては71棟の解体処理を進める予定でございます。 ○梅津一匡 委員長  ほかございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  それでは、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第67号令和年度福島市一般会計補正予算中、環境部所管分について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  ご異議ございませんので、議案第67号中、環境部所管分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、報告第4号福島一般会計予算継続費繰越しの件中、環境部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎環境部長 報告第4号福島一般会計予算継続費繰越しの件中、環境部所管分についてご説明を申し上げます。  詳細につきましては、次長より説明をいたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ◎環境部次長 報告第4号福島一般会計予算継続費繰越しの件中、環境部所管分についてご説明申し上げます。  提出議案その2をご準備願います。提出議案その2の63ページでございます。63ページ継続費繰越計算書が記載してございます。一番上にあります4款衛生費、1項保健衛生費事業名、新斎場造成工事第2期につきましては、昨年5月より供用開始となりました斎場の利用者用駐車場整備アプローチ道路工事などを施行するにあたり、令和年度から令和年度までの2か年の継続費を設定しておりますが、令和年度予算現額から支出済額を控除した残額1億9,171万円を令和年度に逓次繰越ししたものでございます。  続きまして、上から2段目、同じく4款衛生費、2項清掃費事業名あぶくまクリーンセンター焼却工場整備基本計画策定委託事業につきましては、施設老朽化が著しいため、焼却工場建て替え事業を進めることとしておりますが、平成30年度に策定した基本構想に基づき再整備事業を実施するための基本計画を策定するため、令和年度から令和年度までの2か年の継続費を設定しておりますが、令和年度予算現額から支出済額を控除した残額1,061万8,000円を令和年度に逓次繰越ししたものでございます。  続きまして、上から3段目、同じく事業名あぶくまクリーンセンター焼却工場整備環境影響評価委託事業につきましては、事業実施にあたり、周辺環境の把握と環境に及ぼす影響等を予測、評価するものであり、令和年度から令和年度までの5か年の継続費を設定しておりますが、令和年度予算現額から支出済額を控除した残額1,390万円を令和年度に逓次繰越ししたものでございます。  上から4段目になります。同じく事業名が新最終処分場建設工事につきましては、現在埋立て中の金沢第二埋立処分場残余容量が逼迫していることから、新最終処分場本体建設工事及び工事監理業務等を施行するにあたり、平成30年度から令和年度までの4か年の継続費を設定しておりますが、令和年度予算現額から支出済額を控除した残額3億1,066万円を令和年度に逓次繰越ししたものでございます。  続きまして、その下、5段目でございます。同じく事業名、新最終処分場浸出水処理施設建設工事につきましては、新最終処分場から発生する浸出水を処理する施設の建設を施行するにあたり、令和年度から令和年度までの3か年の継続費を設定しておりますが、令和年度予算現額から支出済額を控除した残額3,678万円を令和年度に逓次繰越ししたものでございます。  説明は以上です。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。 ◆小熊省三 委員  今説明あった予算現額がそれぞれあると思うのですけれども、その理由というか、教えていただきたいと思います。 ○梅津一匡 委員長  全部ということですか。 ◆小熊省三 委員  申し訳ないけれども、設計上いろいろ理由あるのだろうけれども、どういうあれだったのか。簡単でいいですけれども。 ◎環境部次長 予算現額のおただしのことかと思いますが、ここでの予算現額とは予算の現在の額ということで、減らす減額ではないということでご了解いただければと思います。 ◆小熊省三 委員  ということは、当初の予算がありました。でも、執行したのは幾らでした。それで、残ったものを繰越しするということでございますよね。 ◎環境部次長 はい。 ◆小熊省三 委員  そうすると、当初の予定の執行よりも少なかったから、いわゆる予算よりも少なかったということなので、なぜ当初の予定よりも少ないかというところの質問は駄目なのですか。 ◎環境部次長 今回ご報告するのは、繰越しということで、契約はしましたが、支出に至っていないということについて繰り越すということでございますので、未契約繰越しというのも一部含まれてはおりますが、全て未契約、予算残ということではないということでご了解いただければ。 ◆小熊省三 委員  未契約の部分を含みます。それから、何らかの事情で執行できなかった部分もあるということも含んでいるわけですか。それはなし。契約に至らなかったというものだけ、当初の予定の契約に至らなかったものだけでというふうに捉えていいのですか。
    環境課課長補佐 一番上の斎場の造成工事におきましては、年度の案分ありまして、令和年度分前払い金50%を本年度支払っておりまして、その残額は翌年度になります。 ◎環境施設整備室主任 あぶくまクリーンセンター焼却工場整備基本計画策定委託事業並びにあぶくまクリーンセンター焼却工場整備環境評価委託事業につきましては、現在契約中でございますが、まだ成果は上がっていませんので、前払い金のみの支出ということでございます。  新最終処分場建設工事及び新最終処分場浸出水処理施設建設工事につきましても、現在工事中でございますので、前払い金と、または部分払いも一部ございまして、残額を逓次繰越ししたものでございます。 ◆小熊省三 委員  ここで質問するものではないのかもしれないけれども、分からないので。前払い金は大体分かりました。部分払いというのが別にあるわけですか、そういう形の。何でそんなこと聞くのだと言われるかもしれないけれども。 ○梅津一匡 委員長  小熊委員継続費の設定って議案ができたときに出てくるでしょう。それの計画に基づいてのこれだから、ちょっと質問の意図というか、趣旨が分からないのですけれども。 ◆小熊省三 委員  僕としては、初めに言ったように当初の予算がありました、繰越ししましたという、何か契約に至らなかったとか、そういう意味でと聞いたら、それは違うと。前払い金部分だということは分かりました。そういう意味では分かったのだけれども、その中で例えば最終処分場では部分払い金がありますよ、部分払い金って何ですかというところを聞いているということなので、それは当初の繰越金の性格がこうだから、それで納得しろと言われてもちょっとという思いがあったので、質問させていただきました。 ◎環境施設整備室副主幹 まず最初に、こちらの部分払いにつきましては最終処分場建設工事でございまして、こちらのほうにつきましては複数年契約で、各年度においてそれぞれの計画があるわけでございますが、そのうち年度内に完了した部分につきまして、完成した部分のみ完了検査を受けて、それについて部分払いとして支払いに至ったものでございます。  以上でございます。 ◆小熊省三 委員  部分払いについては、そういうふうに年度内に完了したのは支払いましたというのは分かりました。それに対して繰越金があるというのは、各年度にわたる部分部分払いがまだ年度内に払われていないということなのですか。 ◎環境部長 この事業いずれも複数年で行う事業でございます。複数年の中でトータルの予算を頂いています。まだその途中経過なので、残っている金額、部分払いだったり、前払いだったりしたお金の残った金額は全て翌年度に、要するに複数年の中で予算を頂いているので、事務的に金額を逓次繰越しさせていただいているというふうに理解していただければと思います。もちろん事業期間まだ残っていますので、今事業は進捗中でありますから、最終的に全て事業完了して、完成した段階で最終的には事業費の精算に至るということになります。 ○梅津一匡 委員長  ほか質疑ございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  なければ質疑を終結し、報告第4号中、環境部所管分について終了いたします。  次に、報告第5号福島一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、環境部所管分を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎環境部長 報告第5号福島一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、環境部所管分についてご説明を申し上げます。  詳細につきましては、次長より説明いたしますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げます。 ◎環境部次長 報告第5号福島一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、環境部所管分についてご説明いたします。  同じく提出議案その2の66ページをお開き願います。この66ページは、繰越明許費繰越計算書を記載したものでございます。66ページの一番下の箱でございます。4款衛生費、2項清掃費事業名災害等廃棄物処理業務につきましては、先ほどご説明いたしました、昨年10月に発生いたしました台風19号により発生した水害ごみの処理及び被害を受けた家屋等の解体、撤去を行うものでございますが、家屋等の解体、撤去の業務に要するものとして1億6,656万5,475円を令和年度に繰り越したものでございます。  続きまして、72ページをお開きください。72ページの上から3つ目でございます。款は11款災害復旧費、1項原子力災害復旧費事業名除去土壌搬出等推進事業につきましては、除去土壌の搬出とこれに伴う仮置き場における積込み業務などに要するものとして75億円を令和年度に繰り越したものでございます。  その下の段、2項衛生施設災害復旧費事業名環境衛生施設災害復旧事業につきましては、昨年10月に発生しました台風19号により被害を受けました墓地等復旧工事に要するものとして805万6,100円を令和年度に繰り越したものでございます。  説明は以上です。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。 ◆小熊省三 委員  72ページ除去土壌搬出等推進事業、これ結局全額次年度に繰り越したということでございますよね。ということは、今やっているところの例えば宅地からの搬出だとか、それから仮置き場搬出等は、その費用は使わなかったということなのかな。どういうふうにこれ捉えたらいいのかなと思って。 ◎環境再生推進室輸送対策課課長補佐 こちらにつきましては、主に住宅等収集運搬を全て発注するということで進めておりまして、令和年度中にその作業が全て終わらなかったということでございます。そのうちの前払い金等については執行済みになっておりまして、残りの金額等について繰り越したということで、まだ除去土壌の搬出や積込み作業が年度内に終わらなかったというような内容になっております。 ◆小熊省三 委員  ということは、この金額というのは、住宅で使った部分前払い金で使いました、それで、その残りの部分がこの金額ということなのですね。それをそのままさっき言った繰越ししていくというふうに捉えて、そうすると前払い金のところでは住宅からの搬出だとか、そのところでの費用は使ったというふうに捉えていいわけですね。 ◎環境再生推進室輸送対策課課長補佐 そのとおりでございます。 ◆渡辺敏彦 委員  75億円が計画してあって、繰越しそっくりでしょう。これ今年で終わるわけではないだろうから、おととしの分で去年やっていて、これ使わないで次に回したということなのかい。去年何か事業やっているのでしょう、多分。その予算というのは前のもので、それを去年使っておいて、そして去年の分が来年に繰越しすることの理屈なのかい。全然やっていなかったということないのでしょう。 ◎環境再生推進室輸送対策課長 この75億円はあくまでも令和年度支払いができなかった、翌年度に繰り越した分でございますが、令和年度予算で完了している部分もございますので、全て1年ずつ遅れていっているわけでは決してございません。 ◆渡辺敏彦 委員  これ令和年度の繰越しで、令和年度にもまだ予算が来るのかい、県とか何かから。倍の仕事したりしなければならなくなるでしょう、1.5倍とか。また遅れたりするのだけれども、そういうことなのでしょう。 ◎環境再生推進室輸送対策課長 令和年度予算はついておりまして、繰り越している事業につきましては全て契約締結済みでございまして、繰越ししているもので5月にも完了したもの、あと6月にも完了予定のもの、あと今後もう少し時間かかるものもありますけれども、あと令和年度予算の分についても今発注のほうはして進めているところでございます。 ◆渡辺敏彦 委員  全体に言えるのだけれども、何で遅れたのだい。業者さんの都合なのだか、契約もらったから、安心してぼちぼち仕事するかなとやっているのだか、その辺何で遅れたのかというのがあるでしょう。 ◎環境再生推進室輸送対策課長 令和年度は、10月に起きた台風19号の災害というのもやはり遅れている要因の一つにはなってございます。 ◆小熊省三 委員  基本的なことを聞いて申し訳ありません。例えば今の原子力災害除去土壌搬出事業のことですけれども、金額といった場合は、いわゆる令和年度予算が普通は出るのだろうと思って僕はいたのですけれども、そうではないということなのですか。そうすると、あくまで前払い金だとか、執行し終わったものの額が出てくるということなのですか。 ◎環境再生推進室輸送対策課長 昨年度令和年度の当初の予算が190億円でございました。そのうち実際に支払い済みになったものが69億円でございます。そこで差し引いて繰越額が75億円というもので、実際に支払っている部分も69億円はございます。先ほどの当初予算の190億円ですが、補正後で144億円に減額されております。そこで、あと支出が69億円でございましたので、繰越しが75億円ということになります。 ◆小熊省三 委員  そういう意味では、同じ項目の中で例えば先ほどの墓地の改修のところでは2千200万円で、実際に繰越しするのが幾らと出ていますよね。この場合の考え方というのは、初め、当初のこの予算があったけれども、実際は使った部分があって、それで残った分を繰越額というふうにするのとはこれは違うのですか。同じの見ていて、えっというふうな思いがあったのですけれども。 ◎環境課課長補佐 環境衛生施設復旧事業費につきましては何本かありまして、新山霊園のほうがかなり打撃を与えられまして、業者さんの都合もかなり厳しい中でやっていただき、墓石関係があるものについては優先的にやっていただきました。3月のお彼岸前に何とか間に合ったというふうな結果でございまして、1本だけ、新山霊園から小鳥の森の事務所につながる市道に法面が落ちた部分があります。そこは参拝、墓参者に関係ございませんでしたので、ちょっと後回しになっておりまして、工期が6月末となったものですから、この分を繰越しということになります。 ○梅津一匡 委員長  ほかご質疑ございませんか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  なければ質疑を終結し、報告第5号中、環境部所管分について終了いたします。  ここで、委員会を暫時休憩いたします。                午前10時27分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時10分    再  開 ○梅津一匡 委員長  委員会を再開いたします。  環境部の審査は以上で終了いたしました。  当局退席のため、暫時休憩いたします。                午前11時10分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時20分    再  開 ○梅津一匡 委員長  委員会を再開いたします。  これより建設部の審査を行います。  初めに、議案第90号損害賠償の額の決定並びに和解の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 委員会資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。      【資料配付】 ◎建設部長 まず、委員の皆様のお手元には今年4月の定期人事異動の職員名簿がございますが、今年度建設部はこちらにそろいましたメンバーとなりますので、1年間どうぞよろしくお願いいたします。  今回の建設水道常任委員会におきましてご審査をいただきます議案及び報告のうち、建設部所管分につきましては、損害賠償額の決定並びに和解の件が1件、財産取得の件が1件、一般会計予算の繰越明許費繰越しの件が1件、専決処分報告の件が1件でございます。  初めに、議案第90号損害賠償の額の決定並びに和解の件につきましてご説明申し上げます。福島市御山字中川原地内における自動車整備工場及び事務所浸水事故に係る事件につきまして、損害を賠償し、和解するため、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  なお、詳細につきましては次長より説明しますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 議案第90号損害賠償の額の決定並びに和解の件につきまして、議案書及び委員会資料によりご説明いたします。  議案書その2の59ページ及び委員会資料1ページをお開きください。令和元年6月16日日曜日午前10時54分頃、福島市御山字中川原地内の市道中川原2号線において、仮設のガードレールの転倒防止のため大型側溝内に設置いたしました単管パイプに降雨によりましてごみ等が絡まり、水があふれ、自動車整備工場及び事務所に浸水いたしまして、機械設備や顧客の車両パーツが破損した事故に係ります損害賠償事件につきまして、損害を賠償し、和解するため、議会の議決を求めるものでございます。  なお、仮設のガードレールにつきましては、道路パトロール中に道路と大型側溝の間に転落防止柵がなく、危険だと判断し、本工事が着手されるまでの間、応急的に設置したものでございます。  損害賠償額及び和解の内容は、議案書下段に記載のとおり、損害賠償額は物件損害額等891万827円の10分の10、891万827円であり、両当事者はともに将来にわたり一切の異議申立て請求争訟等は行わないとするものでございます。  なお、本損害賠償につきましては、年度当初に契約してございます道路賠償責任保険が適用され、損害賠償額の全額が保険の対象となるものでございます。  事故発生箇所の位置図等は、委員会資料に記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方お述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  では、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第90号損害賠償の額の決定並びに和解の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  ご異議ございませんので、議案第90号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第91号財産取得の件を議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 議案第91号財産取得の件につきましてご説明申し上げます。  冬期間の除雪作業を行う除雪グレーダーが取得後29年を経過したことから、安定的な道路交通を確保するために新たに取得するものでございます。  なお、詳細につきましては次長より説明しますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 議案第91号財産取得の件につきまして、議案書及び委員会資料によりご説明いたします。  議案書その2の60ページをお開きください。取得いたします物品は、除雪グレーダー1台でございます。これは、現在所有しております除雪グレーダーの老朽化に伴う更新でございます。  規格につきましては、ブレード長さ3.1メートル、パワーチルトつき、クラッチ式回転機でございまして、取得先はコマツ福島株式会社福島支店でございます。  続きまして、委員会資料2ページをお開きください。除雪グレーダーの取得目的及び規格等は記載のとおりでございまして、配置先につきましては道路保全課維持補修センターとなります。  また、契約の額につきましては3,025万円でございまして、取得費の財源内訳につきましてはページ下の表に記載しているとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。 ◆渡辺敏彦 委員  このグレーダーって何台あって、除雪については各それぞれの地区の業者さんに頼んでいるよね。この市で持っているグレーダーというのは、どこのところを除雪するものになるの。 ◎道路保全課長 今回取得するグレーダーにつきましては、維持補修センターで使用するグレーダーになっていますので、維持補修センターの除雪範囲というのは基本的に西のほうなのですが、飯坂、吾妻、あとは土湯とか、佐原とか、西のほうがメインになるのですが、基本的に本庁管内とか、あとは松川のほうにつきましては全て業者さんの委託になっていますので、今回使うものについては維持補修センターで使用するエリア。 ◆渡辺敏彦 委員  全部で何台だっけ。 ◎道路保全課長 台数につきましては、除雪グレーダー3台になっています。  以上です。 ○梅津一匡 委員長  ほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  なければ、質疑を終結いたします。  続いて、自由討議、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】
    梅津一匡 委員長  以上で自由討議、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  採決の方法は簡易採決といたします。  お諮りいたします。議案第91号財産取得の件について、原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。      【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  ご異議ございませんので、議案第91号については原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、報告第5号福島一般会計予算の繰越明許費繰越しの件中、建設部所管分について議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 報告第5号福島一般会計予算の繰越明許費繰越しの件につきましてご説明申し上げます。  令和年度福島市一般会計予算の繰越明許費に係る歳出予算の経費を令和年度に繰越しいたしましたので、報告するものでございます。  なお、詳細につきましては次長より説明しますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 報告第5号福島一般会計予算の繰越明許費繰越しの件のうち、建設部所管につきまして、議案書の令和年度福島市一般会計繰越明許費繰越計算書によりご説明申し上げます。  議案書その2、68ページをお開きください。道路保全課所管、8款土木費、2項道路橋りょう費、未就学児緊急安全対策事業、総合経済対策で4,000万円、橋りょう長寿命化修繕事業で2億5,969万4,934円、橋りょう長寿命化推進事業で1,980万8,943円を繰り越したものでございます。  続きまして、69ページを御覧ください。河川課所管、8款土木費、3項河川費、緊急自然災害防止対策事業で1億1,542万円を繰り越したものでございます。  次に、道路建設課所管、8款土木費、4項都市計画費、曽根田町―桜木町線宮下町工区改良工事でございまして1,633万4,000円、仲間町―春日町線改良工事で1億5,801万2,215円、続きまして70ページをお開きください。曽根田町―桜木町線宮下町工区改良工事、総合経済対策4,200万円、太平寺―岡部線御山町工区改良工事687万円、栄町―大笹生線改良工事、総合経済対策300万円。  続きまして、73ページをお開きください。11款災害復旧費、5項土木施設災害復旧費、道路保全課所管、市道復旧事業で9億305万1,330円、河川課所管、河川水路等復旧事業4億9,964万100円を繰り越したものでございます。  繰り越した理由につきましては、地権者及び関係機関との協議並びに資材調達などに不測の日数を要し、年度内完了が困難となったためなどでございます。  説明は以上でございます。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方お述べください。 ◆小熊省三 委員  まず、同じだと思うのですけれども、68ページ、それから69ページのところの橋りょう費の修繕のところで、最終的に繰越しが例えば橋梁のところは2億5,969万円となっていますが、3月までの中で何か事業をやって、結局この分減ったということなのですよね。これって何をやってこうなったのですか。 ◎道路保全課施設保全係長 橋梁修繕費でございますが、事業につきましては2つの補助事業がございます。その中で社総金、防災安全につきましては、工事が1本及びJRの負担金の工事がございます。また、復興枠の工事でございますが、耐震補強の工事が2本ございます。その中で繰り越した理由でございますが、まずJRの負担金でございますが、下請の災害復旧工事の対応があったことから、スケジュール調整に時間を要したという内容でございます。また、橋梁の耐震補強につきましては、河川管理者との協議により、非出水期である11月から5月までしか施工できない制約があるために繰り越した内容でございます。 ◆小熊省三 委員  今の説明繰越金の理由についてだと思うのですけれども、初めの予定で3億3,600万円の繰越しを出した後に3月ぎりぎりの中で事業をやって減ったわけですよね。だから、その事業は何なのですかというところを聞きたかったのです。今回の中の水害とかいろいろ関連の何かあったとか、いろいろあるのかもしれないですけれども、その辺のところをちょっとお聞きしたかったのですが。幾つかそういうのがあるので、おそらくそういうのがあってのことだろうと思っていますので。 ◎道路保全課施設保全係長 当初の3億3,601万円につきましては、当初そういった計画で行っておったところ、繰越しの限度額ということで設定しておりました。その中で精査していった中でそういった2億5,969万円となっていったような状況でございます。 ◆小熊省三 委員  そういう説明しかできないですか。 ◎道路保全課施設保全係長 前払い金等を払ってきたということであります。 ◆渡辺敏彦 委員  これ73ページの災害復旧のほうだけ減っているのだけれども、今6月でしょう。結構進んでいるのかなと期待はしているのだけれども、進捗率を上げるために、農政関係のほうは大分終わってしまって、田んぼ皆作っているから、農業関係のほうは復旧が進んだのかなと思っているのだけれども、建設関係のほう大分あちこち残っているところが多いような気がするのね。6月だから、大分進んできているのかなと思うのだけれども、進捗状況を上げるために入札とか、発注とか、そういったところの工夫とか何かというのは一応やったのかな。この前も言ったかもしれないけれども、まちの中から西のほうとかは意外と少なかったような気がする。松川からずっと阿武隈川沿いから岡山あたりまでが非常に被害が多かったと思うのね。その中で業者さんにお願いするとき、入札、ここの地区は忙しいから、ほかの地区からとかやればちょっとは進捗違ったのかなと思ったのだ。その辺の工夫とか何かというのは今回も含めて今後どのような考えしているのかお聞かせいただきたいなと思います。 ◎河川課長 河川等の災害復旧工事に関しましては、例えば入札関係でいいますと、やはり不調関係が出ておりました。それに対しまして、例えば1河川で4か所とかというような発注形態でしたので、その1河川につきましては1本にまとめるとか、そういった形の発注形態にいたしまして、極力やりやすいような、河川の中で管理できるような方法で発注をし直しまして、今契約手続き中というようなことになっております。 ◆渡辺敏彦 委員  道路のほうは。道路のほうも大分直らないところあるよね。 ◎道路保全課課長補佐 道路のほうは、公共災のほうは30本中22本が発注済みでありまして、残りは鋭意準備中です。市単災のほうに関しましても地区の建設業者さんのほうといろいろ連携を取りながら、場所を選定しながら、できるだけ早い復旧と完成を目指して今鋭意進めているところでございます。 ◆渡辺敏彦 委員  農業関係のほうもなのだけれども、建設関係はどうなのか分からないのだけれども、大分細かいの出てしまって、業者さんが不調が出るという話だったのだけれども、県の積算できちっとやるとある程度の金額出てくるのだけれども、赤字になるのではないかというような話をあちこちから聞くのね。その辺の工夫というのが何かできなかったのかな。不調率というのかな、どのくらいあったものなのだろうね。建設は大きいから、大丈夫かい。農政のほうは大分厳しかったみたいだな。 ◎道路保全課課長補佐 先ほど公共災22本発注したうちに1本だけが不成立ということになりまして、今週また入札のほうの依頼をかけているところです。あと、そのほか市単災のほうでは不成立、入札不調というものはございませんので、順調に進んでいるかなということと、あとは小規模のところの道路の場合は災害が多いものですから、できるだけ業者さんのほうに、随意契約という制度がございますので、そういうものを活用してできるだけ早急に復旧できるように今取り組んでいるところでございます。 ◎河川課課長補佐 河川分につきましては、公共災当初9河川で20か所ございました。そのうち8本、8か所につきましては、入札で成立してございます。その後、先ほど課長が説明しましたように、本数を絞って、なおかつ契約のほうと随契という形で可能かどうかという調整をさせていただきまして、今現在残りの河川全て契約の運びとなってございます。ですので、公共災につきましては今後着工に向けて業者は決まったというふうに判断をしております。 ○梅津一匡 委員長  ほかございますか。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  なければ質疑を終結し、報告第5号中、建設部所管分については以上といたします。  次に、報告第12号専決処分報告の件、すなわち専決第6号損害賠償の額の決定並びに和解の件についてを議題といたします。  当局の説明を求めます。 ◎建設部長 報告第12号のうち、専決第6号損害賠償の額の決定並びに和解の件につきましてご説明申し上げます。  福島市飯坂町湯野の市道湯野―平野線路上における車両損傷事件につきまして、損害賠償の額の決定並びに和解が調いましたことから、その内容について報告するものでございます。  なお、詳細につきましては次長より説明しますので、よろしくお願い申し上げます。 ◎建設部次長 報告第12号専決処分報告の件、専決第6号損害賠償の額の決定並びに和解の件につきまして、議案書及び委員会資料によりご説明いたします。  議案書その2の101ページ及び委員会資料3ページをお開きください。令和2年1月9日午後1時頃、相手方車両が福島市飯坂町湯野字山崎の市道湯野―平野線路上を走行中、沿道の街路樹から落下してきました枯れ枝が車両に衝突し、ボンネットを破損した損害事件につきまして、令和2年3月31日に損害賠償額が決定するとともに、和解が調いましたことから報告するものでございます。  損害賠償額及び和解の内容は、議案書下段のほうに記載しておりますとおり、損害賠償額は車両損害額7万5,911円の10分の10、7万5,911円であり、全て本市の負担とし、両当事者はともに将来にわたり一切の異議申立て請求争訟等は行わないとするものでございます。  なお、事故発生箇所の位置図及び事故発生状況につきましては、委員会資料に記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。 ○梅津一匡 委員長  これより質疑を行います。ご質疑のある方はお述べください。      【「なし」と呼ぶ者あり】 ○梅津一匡 委員長  なければ質疑を終結し、報告第12号、すなわち専決第6号について終了いたします。  ここで、委員会を暫時休憩いたします。                午前11時45分    休  憩 ─────────────────────────────────────────────                午前11時50分    再  開 ○梅津一匡 委員長  委員会を再開いたします。  建設部の審査は以上で終了いたしました。  10日は、午前10時から委員会を開会し、都市政策部、水道局の審査を行います。  本日の委員会は、以上で散会いたします。                午前11時51分    散  会                     建設水道常任委員長    梅 津  一 匡...